宝物よりもタピオカミルクティ Day3
Day 3 / Saturday, December 23, 2017
Taipei, Taiwan
最終日、故宮博物院へ行く。
その日の朝は、有名らしい台湾の豆乳屋さんへ行った。せっかくなので最終日、台湾の朝食にいいもの食べたいと思って。かなり並んでから、注文したけれど、そこそこ美味しかったと思う。
豆乳頼んでも、おばちゃんが「アツイノ、ツメタイノ」と日本語でフレンドリーに聞いてくるので、調子に乗っていろいろ頼んでしまった。
豆乳は日本でもあまり飲んだことがないので、味の区別はつかなかったけれど、
中に何か挟んである食べ物はとても美味しかった。気軽に食べれる朝飯という感じだった。電車に乗って、めっちゃ並んでまで食べるというものではない気がするけど。
ゲストハウスをチェックアウトして、重い荷物を担いで、電車に乗って士林駅まで行き、そこからバスに乗って故宮博物院についた。
日本の博物館に行っても、ケチってしまってオーディオガイダンスしないけど、ここでは、日本語のガイダンスにお金を払い、故宮博物館を見学した。館内では一部以外写真をとってもOKだった。故宮博物院は蒋介石が中国の様々な品々を、台湾に運んで設立されたものなので、貴重な品々がたくさんあるとのこと。
館内は3階建てになっていて、全部見てまわるのは、とても大変だった。疲れた。
ただ、ライティングや物の並べ方など、雑じゃなくてキチンとしており、日本の博物館のようで、なかなか素敵だった。しかもそんなに混んでいない。ゆったりできた。
綺麗な漢字の文章を見るたびに、僕はやはり、整ったものが好きなのだなと、整ったものが心地よく感じるのだなと再認識する。もちろん雑多なものも好きだけれど。
しかし、漢字って本当に芸術品だ。
白菜や角煮といった有名どころも写真撮った。
台湾と日本は、言葉も違うので、異国な感じがするけれど、似通った部分が多く、同じ文化圏だなと改めて思った。実際にこれが、日本の博物館だと言われても、何も違和感を覚えないと思う。
士林駅に帰ってから、駅前の50嵐でタピオカミルクティーを飲む。
これが台湾一の衝撃。美味すぎて。そもそも日本でタピオカミルクティーをあまり飲んだことがないのだけど、こんな美味しい飲み物があるのかという感じ。
宝物よりもタピオカミルクティの方が印象に残っている。味覚って大事。
過密スケジュールだったけど、そこそこお金を使い、そこそこ楽しめて満足な観光旅行をした。次は、機会があれば、自転車でのんびり台湾一周したいと思う。そして毎日タピオカミルクティを飲む。
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