カンガルーに会いに行く Day92
Day92 / Thursday, March 22, 2018
Perth, Australia
遂にカンガルーに会いに、Caversham Wildlife Park へ行ってきた。
初めはパース動物園に行こうと思っていたのだけど、歩く旅人Hから、Caversham Wildlife Parkの方が、より自然で、動物と触れ合えていいよって教えてもらった。
電車に乗り、Bassendeanという駅までいく、そこからバスに乗る。パースの公共交通機関は、市内からどれだけ離れてるかでZoneで分けられているみたいで、そのZone内だったら、バスも電車も一回料金払うだけで、乗り換えれるみたいだ。僕は、勘違いしており、電車に乗るときもお金を払い、バスに乗るときもお金を払った。未だに仕組みがいまいちよくわからない。
カバーシャム動物園は自然公園の中にあって、バスの駅のそばの公園の入り口から、動物園までは離れている。入り口に電話が置いてあって、呼べば車で迎えに来てくれるそう。近いだろうと思って歩いた。
結構距離があって疲れた。
29ドル払って園内に入ると、変な鳥が、全速力で走っていてびっくりした。
この鳥、顔や体の大きさと、脚の細さが全然釣り合ってなかった。飛ぶわけでもなく、めっちゃ早く走る。走るのを見るだけでも楽しかったけど、コアラとの写真撮影会の時間が迫っていたので、先にコアラ園へいく。
目つきも顔つきも怖いコアラの置物が置いてあった。
もうちょっと可愛く作れなかったのか疑問だ。
コアラとのふれあいには、すでに人が結構並んでいて、順番に写真撮影会していた。アイドルの握手会かって感じだった。
手の甲でコアラを触ってよかったんだけど、全然反応してくれなかった。
奴らはぬいぐるみだと思った。
優しいお兄さんが、僕と素っ気ないコアラの写真を何枚も撮ってくれた。一人旅をしていると、あまり自分の写真がないので嬉しい。
そのあと見たコアラ達は、みんなぬいぐるみだと思う。
ただ一匹だけ、何を思ったか歩いているコアラを見た。
歩くコアラを見たのは初めてで、意外と早く歩くのに驚く。
ファームショーも見る。
カーボーイみたいな人が、犬に指示して、犬が羊を追いかけて集めたり、羊の毛を刈るところだったり、楽しいショーだった。
入場料払ったら、コアラと写真を撮るのにも、ファームショー見るのにも、お金はいらない。羊は、一度毛を刈られ始めたら、すっごくおとなしくしていた。
マレーシアかインドネシアからの観光客がとても多かった。
ダチョウは首が長くて気持ち悪かった。
長いのは知っていたけど、こんなにフレキシブルに首が動くなんて知らなかった。
ヤギと触れ合ったり、かわいい目がクリクリしたネズミみたいなのも見た。
ヤギは瞑想していた。
カンガルーは、僕の想像していたイメージと全然違っていた。
大草原の中をピョンピョン走り回る元気な姿を想像していたのだけど、
現実はこんな感じだった。
暑いのか、太陽が苦手なのか、ずっと寝ている。
その姿はまるで、ソファーに寝転がりながら野球観戦をしているオッサンのようである。
カンガルーはでかくて、キック力があって、近づくと蹴られるというイメージは完全に崩壊した。奴らになら素手で戦っても勝てそう。
お腹に子供を入れているのは重そう。
足だけ出ているけど、苦しくないのかなと思った。
ドヤ顔で写真撮影に応じてくれた。
オーストラリアに来て、カンガルーの現実を知って、満足した。
宿に帰って、スーパーで買った袋ラーメン作って食べる。オーストラリアの物価が高すぎて、食生活がまずいことになっている。大変だ。ひもじい。
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