フィッシュアンドチップスとカモメ Day95
Day95 / Sunday, March 25, 2018
Perth, Australia
この日は、パースの中心部から電車で少しいったところにある、フリーマントルというところにいってきた。
天気がそんなによくないなか、パース駅からフリーマントル行きの電車に乗る。マーケットがあるとのことでいってみたんだけど、駅を降りて歩いてみると、とてもオシャレな観光地だった。
古い町並みが広がっていて、カフェがたくさんあって、週末だったのもあり、みんなくつろいでいた。パースの端っこに5泊もするより、ここに1,2泊したほうが幸せだったと思った。
フリーマントルマーケットに行った。思ってたのと少し違ってて、お土産やさんの集まりで、奥の方に少しだけ果物屋がある感じだ。
果物屋さんで、ネクタリン試食した。断然、農園で食べたやつの方が美味しかった。
日本だと、果物は高いので、今までスーパーで買ってまで食べようとは思わなかったけれど、このオーストラリア生活で、僕は果物好きに変わった気がする。
そして、フィッシュアンドチップス食べた。ウエスタンオーストラリアで一番美味しいらしい。たくさん人がいた。飲み物も合わせて24ドルもした。こっちでは普通なんだと思うけれど。
節約生活していたけど、もうすぐオーストラリアを離れるって事で財布の紐が緩んだ。
フィッシュアンドチップスはうまかった。何よりロケーションが良かった。港の前。
カモメがめっちゃいる。ギャーギャー言いながら近づいてくる。
写真撮っていたら、ポテト取られた。捕まえてやろうかと思った。
Bunburyで食べたフィッシュアンドチップスもうまかったけど、ここはカモメと一緒に食べれるフィッシュアンドチップスの店、ナンバーワン。
街を歩くと、壁にオシャレな絵が描いてあるのに時々遭遇する。
そのあと、フリーマントル刑務所にいった。
ツアー以外の手前にあるギャラリーは無料だそうで、中に入った。世界遺産らしい。
初期の頃は、はるばる船でイギリスの囚人を、ここに移したのだとか。めっちゃ距離の長い島流しだ。
面会室にも入れた。お土産やさんにムチが売ってあった。
そして、ゲストハウスに帰る。暗い部屋に、二段ベッドが並んでいる光景は、刑務所みたいだと思った。16人部屋の雑居房。陰鬱な気持ちになる。 こういうところに長期で寝泊りしながら、ワーホリで働いている人は本当に偉いと思った。大変だ。
僕がパースの市内に5泊もした理由は、購入した安い飛行機に乗る日を待つため。次はシンガポールに行くので、シンガポールのゲストハウスを予約したり、どこがいいか調べ始めた。
そして、ついに沢木耕太郎の深夜特急を読み始めた。バックパッカーのバイブルだそうなんだけど、読んだことなかった。2巻がシンガポール・マレーシア編なので、Kindleでシンガポールの本を読むと思って調べていると、出てきたのだった。
シンガポールに着くまでに、そこまで読み終えようと思って、薄暗い二段ベッドで、ずっと本を読んでいた。
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