農園最後の日の前日 Day90
Day 90 / Thursday, March 20, 2018
Perth, Australia
この次の朝、Dおばさんが僕をパースの市内まで車で送って送ってくれることになっていた。なので、農園で働くのもこの日が最後だった。
雑草とりをしたり、プラムの箱詰めをしたり、リンゴの箱詰めをした。割と慌ただしく時間が過ぎていき、３週間過ごしたここでの生活も最後かと思うと、しみじみとした。
振り返ればあっという間だったけれど、楽しく、いろいろなことを学んだ日々だった。
オーストラリアの自然を知り、農園の暮らしを知り、オーガニックを知り、ニワトリについて知った。そして、毎日朝から晩まで、DおばさんとGおじさんと、犬と猫と一緒に暮らし、働いた。
とても良い経験だった。
夕方に、Bunburyまで、ご飯を食べに連れて行ってもらった。
DおばさんとGおじさんが買い物をしている間に、ドイツ人Pと狩人Hと僕はビーチに行って寒いのに泳いだ。１時間半後に店の前で待ち合わせをした。燃えるような赤い夕焼けだった。
店の前で待っていると、DおばさんとGおじさんは、荷物と車をおいて、手をつないで歩いてきた。とてもほんわかした。
前にフィッシュアンドチップス食べに連れて行ってもらった、Buck's Diner に行った。僕は、もう一つのおすすめらしいチキンのやつを食べる。美味しかった。
Gが注文していたハンバーガーも美味しそうだった。
次の朝、パース市内に送って行ってもらい、そこで5日ほど滞在した後、シンガポールへと向かう。
もう少しオーストラリアのいろいろなところに行ってみたかったし、他の農園でも暮らしてみたかったけれど、そんなことしていると日本に帰れなくなってしまう。
行ってみたいところは、たくさんあるので、もう少し旅のペースをあげようと思った。
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