masa tabi blog

旅と写真と生存報告日記

休暇でタダ働き Day76

Day 76 / Tuesday, March 6, 2018

Perth, Australia

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もうオーストラリアに来てから、農園に来てから1週間が過ぎた。
今日はめちゃくちゃ暑い。鶏に餌をやって、水をあげてから、病気のプラムの木を狩る手伝いをした。
ホンダの4輪バギーの使い方を教えてもらい、運転する。
初めは高枝ばさみみたいなので、枝を切っていたんだけど、途中から、Gがチェーンソーを使い出し、バサバサ切っていった。次第に分業になっていき、僕はバギーにつないだトレーラーに枝を放り込んで、パイルの山に捨てに行くということを、なんども繰り返した。
広がらないように、パイルの上に木を放り投げていく。
写真では伝わらないのが悲しいけど、このパイルの山、かなりでかいです。

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このくそ暑い中なにを思ったのか、Gが、200本以上あるプラムの木の、葉っぱがない枝という枝をめちゃくちゃ際限なく切り落としていった。切るのは楽かもしれないけど、運ぶのは大変。頑張った。疲れた。筋肉痛になると思う。

ただ、プラムのピックもそうだけど、分量が決まっていて、それを集めていく地道な作業は、結果が見えるから、結構好きだし、向いているのかもしれない。途中、カリフォルニア出身とスウェーデン出身のカップルが、農園見学に来て、一人で案内した。
 
そのあと、ここにきて初めて、紅茶以外の飲み物を飲んだ(初日のワインは除く)。
オレンジジュース。液体を1:4で水で割るやつ。冷蔵庫で冷やした水を飲むのがめっちゃウマでごくごく飲んだ。液体入れすぎて神経質なGに怒られた。
そして、Bunbury いった時に買った出前一丁を作って食べた。香港製だった。1ドルちょい。疲れたので、ハムめちゃくちゃ入れてやった。うまかった。

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ランチが終わったあと、近くの農園にGとすでに箱詰めされているリンゴを採りに行った。日本人がワーキングホリデーで働いていて、ネクタリンの選別をしていた。オーストラリアで初めて日本人に会って、話が弾んだ。ワーキングホリデーのセカンドビザを取るために、農園で働いているそう。

 

話によると、西オーストラリア州最低賃金は2000円ちょっとらしい。それが最低賃金なので、もっともらっているようだった。僕もけっこうちゃんと働いているんだから、ボランティアじゃなくて、お金いっぱいもらってもいいかもっていう気になってきた。

そういうものだとはいえ、だ。

今は、ボランティアして徳をつんでいると考え、これからの人生で何かいいことが起こることを期待しようと思う。

 

家に帰ると、暑すぎたので、Dがクーラーをつけてくれて、ソファーでちょっと寝た。起きたら、ドライした山のようなリンゴを90Gになるように測って袋詰めした。200袋ぐらい。
 
休暇で旅行中なのになのに、タダ働きしてストレスを溜めている僕の1日を、食欲旺盛な鶏たちの写真で締めくくろうと思う。
徳をつんだ結果が、鶏にモテる、ではないことを切に願う。

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思ったんだけど、多分、僕の一番のストレスは、オーストラリアにいるのに、毎日晩御飯がカレーだからだ。インドにホームステイしている気分になるからだ。

オージービーフ食べたい。

 

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