masa tabi blog

旅と写真と生存報告日記

タクシー運転手の観察力 Day69

Day 69 / Tuesday, February 27, 2018
Ubud - Kuta, Bali, Indonesia
 
バリ最終日、ウブドから、クタまで移動し、空港まで行った。翌朝早く、オーストラリアへ向けて発つ。
このゼロが多すぎて、いくらだかよくわからない通貨にも、もう悩まされなくてすむ。100000ルピアは800円ぐらいでした。英語だと1000、千単位で数を区切るから、本当に混乱した。

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朝7時前に起きて、最後の愛すべき朝食を食べ、歯を磨いて準備した。
荷物がすごく多くて、パッキングするのが疲れた。
タイ人の女の子と、オランダ人のヨガの先生、ゲストハウスのオーナーさんにお別れを言って、ウブドを出発した。

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行きと同じく85Lのバックパックを背負い、スクーターにまたがる。Google Mapsが示した道は行きの道とは違っていたが、かなりすんなり帰ってこれた。気分的に、行きの半分ぐらいの感じだった。渋滞もほとんどなかった。ギリギリのカソリンでちゃんと帰ってきた。12時半の期限までにちゃんとバイクを返した。

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クタで泊まった宿のカフェに戻ると、スタッフの人が温かく迎えてくれて、象のラテアート描いてくれた。時間がたっぷりあるので、ノートパソコンを出して写真の整理をずっとしていた。

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カフェを出てから、前にも行った Warung にご飯を食べに行った。食べるのはもちろん Opor 。これが美味しかったので、わざわざ重いバックパックを背負って、15分ぐらい歩いて食べにきたのだ。日本で店を出したら、絶対売れるだろうなと思う。めちゃうま。 

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時間は早かったけど、通りに出て空港へ向かうために、タクシーを拾う。半額以下に値切る。

タクシーの運転手が、僕が日本人だとわかったのか、日本語の単語を話してきた。

「日本人と中国人の見分けってつくの?」って聞いてみた。そしたら、簡単だよって言っていた。ドイツ人は難しいって言っていたのに。

なので、どうやって見分けるのか教えてもらった。これが興味深かった。
 
・輪郭、日本人は逆三角、中国人は丸。
・人数、日本人は1、2人だけど、中国人は4、5人以上のグループで行動している。
・歩き方、日本人は歩くときキョロキョロしたり、下を向いているけど、中国人はスマホを見ている。
・服装、中国人は帽子をかぶったり、サングラスをしている。あとショートパンツとかの短い服を着ている。日本人の服は長い。
あと忘れたけど、髪型や肌が違うって言っていた。
 
道に歩いていた韓国人っぽい人を指差して、「あれは日本人と中国人どっちだと思う?」ってドライバーに聞いたら、ちゃんと韓国人だって言っていた。すごい、奴ら完全に見分けられている。しかも、特徴をはっきりと観察して言語化している。すごいと思った。僕は日本人と中国人の外見の違いを聞かれても、そんなにスラスラ言語化できないもん。
空港に向かう残りの道は、日本人の女の子はカワイイけど、日本語で女の子に声をかける時、どういう風にいうのがベストなのかについて、ずっと聞かれた。恐るべし、バリのタクシー運転手。

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空港についてからは、カフェでひらすら本を読んだり、写真を整理したりして、時間を潰した。コーラ1杯で。座っているのに疲れた。そして、ベンチで寝た。疲れた。

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朝4時すぎに、チェックインして、出国手続きを済ませ、プライオリティパスを持っているので、ラウンジに入り、シャワーを浴びて、ご飯を食べる。

朝6時前から、ビールを飲んだ。くつろぎすぎて、アナウンスで呼ばれた。搭乗前に荷物検査されて、それがめっちゃ厳しかった。

インドネシアを出国した。いつかまたバリでゆっくりしたい。良い経験をした。

 

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