Day 65 / Friday, February 23, 2018
Kuta - Ubud, Bali, Indonesia
この日は、いよいよ29歳になってしまった。何かが変わるわけでもないのに、朝起きて若干そわそわした。ウブドへと向かう。
セブからバリまでの飛行機の中で、The Plathome という本を読んでいたのだけど、その著者がウブドに住んでいるっていうことが、本のあとがきに書いてあって、驚いた。ちょうど、バリにむかう空の上だったので、ウブドはどんなところなのか、ずっと気になっていた。
朝、クタのドミトリーで荷物をまとめて、10時半頃バイクに乗り、サーフィン教えてくれた人のところにお別れを言いに、ビーチまで行った。クタで僕が楽しく過ごせたのも、彼らのおかげだったと思う。
85リットルの
バックパックを背負い、亀みたいな感じになりながらスクーターに乗る。重みはシートにかかっているので、肩は軽いとはいえ、知らない道を1時間半かけて行くのは、結構な疲れ具合。それに加えて、途中から、雨が降ってきた。シャワーみたいで気持ちが良かったが。
途中の道から、寺院が多くなっていって、とても楽しくなってきた。相変わらず、渋滞は凄まじく、車を運転するのは、ストレスが溜まるだろうなと思いながら走った。バイクで車の間をすり抜けて、疲れてきた頃に宿に着いた。
Google Mapsありがとう。
すっごく雰囲気のいい細い路地に宿がたくさんあり、その中の一つが、僕の宿で、想像以上のクオリティと漂う
エスニック感だった。実にバリってイメージそのままだった。
そこらじゅうにお寺があるので、なんでだろうと思っていたら、Family templeだそうだ。各家庭にそれぞれお寺があるのだとか。
1泊800円ぐらいのドミトリーなのに、とても暖かく迎えてくれ、コーヒーを飲んで、フルーツまでご馳走になった。ドラゴンフルーツがめっちゃくちゃうまくて、パパイヤもフィリピンで食べたのとは、味が全然違った。水々しかった。
貧乏旅行ではあるけれど、最安値の宿を探すのではなく、値段がちょっと高く(とは言っても、100円、200円の話)、口コミ評価も高い宿に泊まる方が、満足感が高いし(当たり前だけど)、僕の旅行はそこを狙うべきだと思った。最安値よりも、確実に客層がいいから、面白い人と出会える、ような気がする。なによりちょっと高いところだと、ドミトリーだけど、むさ苦しい男ばかりじゃなく、女の子もいる。
シャワーを浴びて、結構ゆっくりしてから、街へ散策へ出た。
散歩すると、いたるところにお寺があって、どこも
異世界の物語の中に入ったみたいで、ワクワクした。
ガネーシャがたくさんいた。
せっかくの誕生日だし、マッサージに行こうか迷ったんだけど、フィリピンでイソギンチャクにやられた足にブツブツが残っていて、まだ汚かったのと、サーフィンで擦れたお腹と乳首から血が出ていたのでやめた。つらい。
本に載っていたローカルレストランへ行き、ナシチャンプル食べた。色合いがきれいで、めちゃうまだった。インドネシアの料理は、辛くないし、フィリピンほど味付け濃くないので、日本人の口には合うと思った。店員さんはシャイだった。フレッシュミックスジュースもうまかった。
何より良かったのは、物価がクタと比べて全然安いことだ。クタだと55k(430円)とかだったのが、ウブドのちょっと離れたローカルのお店だと20k(160円)ぐらいで食べれてしまう。フレッシュジュースだって10k(80円)だった。25kビールを飲むのがもったいなくなるぐらいである。
街中に絵が売ってる店がたくさんあったり、壁がアートっぽかったり。
ウブドマーケットに行ってお寺に入った時に巻くようのサロンを見たり、ぶらぶらした。異国情緒漂い楽しかった。
モンキーテンプルの近くを通って宿まで帰り、ゆっくりした。雨降ってきた。
猿が我が物顔で道を塞いでいた。
29歳になったらやろうと思っていた通り、ちゃんとブログを再開し、フィリピン留学について、記事をひとつかいたあと、外にご飯を食べに行った。
ミーゴレンを食べて、フルーツジュース頼んだ。ミーゴレン18k、ジュース10k。ジュースは種類選べたので、ドラゴンフルーツにした。ドラゴンフルーツおいしい。ミーゴレンもおいしい。唐辛子が入っていたけど、そこまで辛くなかった。
ビールを買って宿で飲もうか迷ったけど、やめた。
誕生日なのに僕は、散財も何もせず、ちゃんとかえってきてシャワーを浴びて寝た。宿代を除くと、使ったお金は500円ぐらい。えらい。
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