ケチャケチャな一日 Day64
Day 64 / Thursday, February 22, 2018
Kuta, Bali, Indonesia
この日は、バイクをレンタルし、Tanah Lot と、Uluwatu Temple に行った。
午前中は、ゆっくり寝て、次の日の宿をとったり、Ubudについて調べた。
昼前にゲストハウスの近くで、バイクを借りた。値切った。値切った。6日間借りた。
Kuta から Tanah Lot までは結構遠買った。バイクで行くと、交通ルールも何もあったものではなく、みんな反対車線を走って車を抜かしたり、一方通行でも御構い無しだった。ただ、バイクがあると好きな場所に行けるので、やっぱりとても便利だった。
Tanah Lot は入場料高く、お土産もの屋さんが市場のように多くて、完全なる観光地だった。遠かったので、別に行かなくても良かったように思う。
カメラを持っているフランスからきている女の子と話した。バリには一人旅の欧米人の女の子が多い。ちょうど団体の中国人観光客がたくさんいて、日本人と中国人は見分けがつかないよーって言っていた。僕もヨーロッパの人の見分けは全くつかない。カラフルな服をきていたら、多分中国人だよって言っておいた。
そのあとFacebookのアカウントを交換したのだけど、僕の名前は結構日本では多いので、メールアドレスで自分のアカウントを検索したら驚かれた。同じ名前がいっぱいあるの?って。
音は同じだけど、漢字っていう文字にすると区別がつくよ、日本語にはたくさん文字があるよ、漢字だと2000以上あるっていうと、また驚かれた。確かに多いよなって思った。
その後、Tanah Lot から Uluwatu temple へ。これがめちゃくちゃ遠くて、道は混雑していて、大変だった。渋滞が激しすぎて、車は全く動いてなかった。バイクは常に側道から、車を抜かして進む感じ。微妙に道も複雑なところがあるので、バリで空港周辺の道を、夕方にバイクに乗るのは一種のアドベンチャーだと思う。
Uluwatu templeは、本当に切り立った崖にあって、海岸線沿いに歩道が続いていた。波が本当に激しかった。強かった。海に落ちたら波にのまれて死ぬ。
人がたくさんいる場所がみえ、ケチャダンスはすでに始まっていた。ほんとうにケチャケチャって言ってた。ちゃんとしたストーリーがあるそうで、内容が書いてある日本語のパンフレットをもらった。役者さんはフレンドリーで、セルフィー撮らせてもらった。劇のあとにも、写真タイムがあった。
街では東アジア系の人は、中国人や韓国人が8割りぐらいなイメージなのに、ケチャを見ていた東アジア人はほぼ全員日本人だった。多分、日本語が結構聞こえたし。日本人にはここがよく知られているのか。
ケチャが終わったら、もう真っ暗だったので、帰りは暗い中、頑張って運転した。他のバイクや車と戦った。
道を確かめるために歩道にバイクをとめて、目をこすったらコンタクトがとれた。涙がポロポロ出ていたのを、隣のホテルの警備員のおっちゃんに見られ、ホテルに入って目を洗いなって言われた。大丈夫だよっていったら、ゆっくり気をつけてって言われ、道を教えてくれた。
僕が出発する時も、後ろの車やバイクを止めて、ガソリンスタンド出るときみたいに道までつくってくれた。とても親切にされた。僕も人に親切にしなきゃと思った。
slow ya. slow ya. って言われた。yaは日本語で、元気ですヨーみたいな感じで語尾が優しくなる感じらしい。みんな 〜ya 〜ya って結構言っている。スッゴクかわいく優しい言葉の響きだった。
Kuta まで帰ってきて Warung(食堂) でカレーを食べた。Opor というやつ。これがめちゃうまかった。生姜とかたくさん入っていてとっても優しい味だった。観光地価格なのでちょっと高いけれど。
街の人も、食堂の受付の女の子も、僕がニッコリしたら、みんな微笑みかけてくれるから嬉しい。お金渡して帰るとき、日本語で、ありがとねーって言われた。